BLOG 日本刀残欠2
こんにちは!ニッパーです。
朝の投稿は、電話応対に時間を取られ、急いで上げたので
色々、抜けています・・朝投稿の残欠は脇差です。
残欠紹介の続きです。
・画像、恐らく脇差です 摂州住藤原國義
(せっしゅうじゅうふじわらくによし)
・いい錆色です、國義さんは、和泉守國貞の弟子です、
とても腕の良い刀工で、國貞の壮年~晩年は、師匠の
代作をしていたそうです。
・師匠の代作ばかりしていたので、藤原国義銘の刀が
あまり残っていません=貴重品です。
・素人目でも鍛えキズなどなく、断面が美しく、高い技量を
感じます、
・この脇差は、長め・・恐らく50センチを超える物だったと
思われ、後年の所有者が4センチほど磨り上げて、中子も
長さ、幅、両方詰めています。
・この様に、日本刀は流行や、所有者の体格に合わせ、長さを
調整します、ただし元には戻せないので刀の価値も加味し
慎重に磨り上げを行ったと思われます。
今日はここまでにします 閲覧ありがとうございました。